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反知性主義の足音

 郵政民営化に賛成か否かのワンフレーズ選挙の大勝利となり、与党が大幅に議席を伸ばした。
 郵政だけでなく他の政策を訴えた野党とは違って、郵政だけという与党のたいへん分かりやすい政策が多くの支持を得たということなんだろう。


 この状況には大きな不安を感じる。個人的には与党と野党が拮抗している状態が健全な姿だと思う。与野党が拮抗していれば、それぞれの政策の優位性を主張し議論を戦わせ世論に訴える姿勢になる。郵政民営化法案が参院で否決される直前のようにである。しかし、政治勢力が一方に偏れば、議席数にものを言わせ、そのような姿勢が失われてしまう。


 今回の選挙結果からは反知性主義の足音を感じないではいられない。難しいことは抜きにして極めて単純化した分かりやすい政策を訴えた方に圧倒的な支持が集まり、独自の政策を粘り強く訴えた方は倦厭され見向きもされない。
 こんなことが今後続いていくといくすれば、多くの人が深く考えることなく政権を選択し、ワンフレーズな政策が今後ますます横行することになるだろう。そうなれば反論に目を向ける姿勢が社会から次第に消えていってしまうのではないだろうか。


 与党はワンフレーズ政策を発表する。議論は深まらず国会日程を消化し、イエスかノーかでなんなく国会を通過する。国民はそのことに何の疑問も感じないし関心も持たない。視聴率がとれないのでメディアも追求しない。メディアがとり上げないので国民はますます関心を持たないの堂々めぐり。そして世論を二分するような重要法案がいつのまにか議決されていた。


 こんな状態になるのを大いに危惧している。
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